運動学実習
科目・科目群 | 理学療法学科専門科目・専門支持科目 | |||||
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科目名 | 運動学実習 | |||||
授業形態 | 実習 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年 | 学期 | 前期 | 合計コマ数 | 30コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 李 相潤 | 学内連絡教員 | 李 相潤 | |||
科目担当者 | 李 相潤、 岩月 宏泰、 橋本 淳一 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 専門的知識、専門的技術 |
1.科目のねらい・目標
身体各部の生態計測(形態)や測定などについて正しい知識と技術を学び,得られた結果から個体または集団について分析する.また,歩行などの身体の基本的な動作については,測定器機を用いた生体力学的アプローチと併せて,バイオメカニクスの観点から分析し,理解することを目的としている.
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
1・2回目 身体組成の理解と形態学的生体計測
3・4回目 身体活動における表面筋電図の理解と測定方法
5・6回目 体力・筋力測定・運動負荷試験
7・8回目 データ解析の基礎、マシントレーニングとストレッチ方法の習得
9回目 プレゼンテーション①
10回目 運動学的・動作分析の基本
11・12回目 身体動作の分析(ADL:寝返り/立ち上がりなど、歩行)
13・14回目 3次元動作分析
15回目 プレゼンテーション②
2.方法
各授業では講義とデモンストレーションの後に実習を行い、より正確な測定方法を身につける。また、形態学的な身体組成の測定では必ず検者と被験者の両方を体験し、与えられた課題に対する答えをグループで議論し、発表する。
3.準備学習
各グループの課題や授業については1週間前に示し、それに関連する基礎的(解剖学・生理学)な知識は自己学習してくる。
3.教科書
初回授業で資料配布
4.参考書
杉春夫編:人体機能生理学 改訂代3版、南江堂、1997年.
中村 隆一、齋藤宏、長崎浩:基礎運動学 第6版、医歯薬出版、2003年.1年前期購入済み
5.成績評価方法
各課題のプレゼンテーション発表とレポート(60%)、小テスト(20%)受業への参加態度(20%)
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
受業は事例を多く用いて分かりやすくし、自己学習の意欲を高める。そして課題についてはグループ間の事前準備をより活性化させる。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
必要な物品:活動しやすい服装、運動靴、タオル、メジャー、ストップウォッチ