脳神経外科学
科目・科目群 | 理学療法学科専門科目・専門支持科目 | |||||
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科目名 | 脳神経外科学 | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 2年次 | 学期 | 前期 | 合計コマ数 | 8コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 高橋 敏夫 | 学内連絡教員 | 橋本 淳一 | |||
科目担当者 | 高橋 敏夫 | |||||
身につける力 | 該当なし | |||||
学習キーワード | 該当なし |
1.科目のねらい・目標
脳神経外科学の基本的概念や代表的疾患の病態生理、症候学、治療法など基礎的知識を習得し、リハビリテーションの臨床現場で十分に活用できるように備える。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容等
第1回:脳神経外科領域の基礎知識 (解剖、症候学)
第2回:中枢神経系の奇形
第3回:脳血管障害1 (出血性脳血管障害)
第4回:脳血管障害2 (閉塞性脳血管障害)
第5回:脳腫瘍1・2 (良性脳腫瘍・悪性脳腫瘍)
第6回:中枢神経系の感染症
第7回:頭部外傷1
第8回:頭部外傷2、機能的脳外科疾患
2.方法
プロジェクターを使用した講義。当日、スライドと同等の講義資料を配付します。
3.準備学習
4日(8回)に分けた集中講義の形で行いますので、各講義の間隔が空くことになります。内容を十分に理解するには前回までの知識が必要です。講義の前に、前回までの講義(特に初回の)について復習しておいてください。
3.教科書
なし
4.参考書
標準脳神経外科学」(STANDARD TEXTBOOK)第13版:児玉南海雄, 佐々木富男監修, 峯浦一喜,新井 一,冨永悌二, 宮本享 編集(医学書院)2014.ISBN978-4-260-01843-2
「脳神経外科学」編集:太田富雄(金芳堂)改訂第12版 ISBN978-4-7653-1667-5
5.成績評価方法
授業への参加度、学習姿勢 (授業中の質問への対応等)、全講義終了後の成績試験から評価します。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
講義は、多数の動画を組み込んで視覚的に分かりやすく展開します。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
丸暗記するのではなく、個々の疾患の病態を理解することに主眼を置いてください。臨床現場で実際に役立つ考え方の基本 “何故そうなるのか” を身につけ、知識だけではなく応用力を高めましょう。