老年医学
科目・科目群 | 理学療法学科専門科目・専門支持科目 | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
科目名 | 老年医学 | |||||
授業形態 | 演習 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 必修 | |
配当年次 | 3年次 | 学期 | 前期 | 合計コマ数 | 15コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 渡部 一郎 | 学内連絡教員 | 渡部 一郎 | |||
科目担当者 | 渡部 一郎 | |||||
身につける力 | 専門的知識に根差した実践力 | |||||
学習キーワード | 専門的知識 |
1.科目のねらい・目標
近代医療の進歩によりわが国の平均寿命は世界1位となったが、障害を併せ持ち生活する高齢者が増加している。超高齢社会となる今後のわが国における療法士に必要な老年医学を学ぶ。加令に伴う生理病態や特徴的疾患の知識を学び、理学療法への具体的・実践的な応用能力の育成を図り、チーム医療、リハビリテーションスタッフの具体的かかわりについて講義を進める。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1回:老年学と老年医学(序説、6章)
2回:加齢と老化 (1-5章)
3回:高齢者の機能評価(7-9章)
4回:老年症候群と廃用症候群(10)
5回:循環器疾患(11)
6回:呼吸器疾患(12)
7回:運動器疾患(14)
8回:精神科疾患(15,16)
9回:内分泌代謝疾患(17)
10回:消化器・腎 (13,19,20)
11回:免疫・血液症(18)
12回:感染症(22)
13回:耳鼻科・眼科疾患(23,24)
14回: 高齢者がンのリハヒ゛リテーション(29)
15回:高齢者福祉と社会資源(28)
毎回 課題提出(予習)と小テスト(前回講義復習)があり、成績に反映させます
◎準備学習
小テストを実施します。必ず復習すること。
3.教科書
標準理学療法学・作業療法学専門基礎分野 老年学 第4版, 医学書院,2014(ISBN978-4-260-01984-2)
4.参考書
老年学テキスト、飯島節編、南江堂, 2006
5.成績評価方法
毎回行う小テスト、中間試験、学期末試験結果、発表能力により評価する。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
小テストの回答が聞きとりにくい=文書で配布する
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
本授業は、理学3年と看護2年老年学との合同授業とする