スポーツ障害理学療法論
科目・科目群 | 理学療法学科専門科目・基幹科目 | |||||
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科目名 | スポーツ障害理学療法論 | |||||
授業形態 | 講義 | 単位数 | 1単位 | 選択・必修 | 選択 | |
配当年次 | 3年 | 学期 | 後期 | 合計コマ数 | 8コマ | |
コース選択 | 該当なし | 他学科開講科目 | 該当なし | |||
科目責任者(学内連絡教員) | 漆畑 俊哉 | 学内連絡教員 | 漆畑 俊哉 | |||
科目担当者 | 漆畑 俊哉 | |||||
身につける力 | 自らを高める力 | |||||
学習キーワード | 教養、主体的学習力、専門的知識 |
1.科目のねらい・目標
1) スポーツ外傷・障害の発生機序、 基本的なスポーツ理学療法について理解する。
2) 競技復帰や競技成績を視野に入れた基本計画の概要について理解する。
2.授業計画・内容・方法・準備学習等
1.授業計画・内容
第1回 スポーツ理学療法の目的や総論、種目別にみるスポーツ外傷・障害の特徴について理解する。
第2回 足関節におけるスポーツ外傷・障害について理解する。
第3回 膝関節におけるスポーツ外傷・障害について理解する。
第4回 上肢帯におけるスポーツ外傷・障害について理解する。
第5回 競技復帰までのクリティカルパス、ピリオダイゼーションの基本について理解する。
第6回 トレーニング機器を用いた代表的なトレーニング方法について理解する。
第7回 テーピングの方法論および各種の治療方法について理解する。(1)
第8回 テーピングの方法論および各種の治療方法について理解する。(2)
2.方法
本科目は座学中心であるが、第6-8回では実演を交えた講義展開とする。
3.準備学習
講義内では代表的なスポーツ傷害を取り上げる。その他のスポーツ疾患については教科書・等による補習学習で概要を確認すること。
3.教科書
臨床スポーツ医学編集委員会編集:「スポーツ外傷・障害の理学診断・理学療法ガイド 第2版」、文光堂、2015年5月、ISBN-13: 978-4830651823
4.参考書
宗田大・編集:「復帰をめざすスポーツ整形外科」、メジカルビュー社、2011年3月、ISBN-13: 978-4758310406
5.成績評価方法
・授業へ参加態度(40%)、課題レポート(60%)で評価する。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
・知識編重しない授業展開を目指します。
7.備考(学生へのメッセージ、購入が必要な物品等)
・実技を組み合わせた授業の際には事前連絡をします(第7-8回は短パン持参・着用)。
・整形外科、運動器障害理学療法学の知識を理解しておくこと。