国際交流

国際交流の事業について

青森県立保健大学では、海外の大学と協定を締結し、交流を行なっています。

 

協定締結校

交流学科 協定締結校 協定締結
理学療法学科 仁濟(インジェ)大学校
物理治療科(韓国)
平成14年度
看護学科 ベレノバ大学 看護学部(アメリカ)

平成17年度

栄養学科

ナムディン看護大学(ベトナム共和国) 平成30年度

 

>>ベトナム共和国 ナムディン看護大学との交流について

 

 

短期海外研修支援

協定締結校から短期海外研修で本学に来られる学生のために、国際科では日本語や日本文化について学ぶための授業を行なっています。また、英語表記の掲示や会話カードなどを作成しています。

 

英語教員の地域交流

(1)イングリッシュ・カフェ

English Café was held on August 5th during the annual Open Campus at Aomori University of Health and Welfare. The café provides prospective students with a chance to meet the English teachers and experience communicating in English as they would in the classroom. English teachers chatted with students from various Junior and Senior high schools about their hobbies, family, school and other topics of interest to them. Drinks and snacks were served to create a relaxed café-style experience. We welcomed a mix of both boys and girls and this year we also had quite a number of parents joining us. Participants sat in small groups, which gave them a chance to, not only answer questions, but also to ask questions to the teachers. Students are often shy when they first join us but quickly relax and always seem to enjoy the experience. We look forward to welcoming students again next year. 

                                                                                                                                                                            

(2)小学生対象国際文化交流

外国の子どもたちが遊んでいるゲームを体験し、海外の文化に触れることを目的として、平成30年7月27日 金曜日に2回目の小学生対象国際文化交流を本学の体育館で行いました。24名の小学生が参加し、本学の外国人教員と英語による交流を行いました。2時間の中で5つの外国のゲーム(エッグスプーンレース、キックベースボール、トンネルボール、アルティメットフリスビー、氷おに)を体験するもので、氷おにとアルティメットフリズビーがとても盛り上がり、子どもたちの間で人気の高いゲームとなりました。ゲームの他に「オレンジ休憩」の体験もありました。オレンジ休憩というのは、オーストラリアにおいて、子どものスポーツイベントで休憩を取るときにオレンジを食べる習慣のことです。30個のオレンジがあっという間になくなりました。

参加した小学生全員が「とても楽しかった」、「また参加したい」と答えていました。

アンケートに答えた小学生の主なコメントは以下のとおりです。

・外国の遊びや習慣が体験できて、とても楽しかったです。

・外国の遊びがとても楽しかった。中でもフリスビーやエッグスプーンレースがとても楽しかったです。

・英語で話していたので不安だったけど、実際にやってくれてよくわかり、楽しく遊べてよかったです。また参加したいです。

・2回目の参加で、外国のゲームがとても楽しかったです。フリスビーでは、グループの人と協力しあってできたので、来年も参加したいです。

また、参加した小学生の保護者のアンケートには以下のコメントがありました。

・外国人の先生方と触れ合う機会がないので、いい機会だと思います。

・外国人の先生と遊びを通して英語にも触れることができ、また異文化も学べてたいへん有意義な時間を過ごすことができました。

・ネイティブの先生と交流する機会は子どもにとってよい刺激になりますし、また学年枠を越えた遊びの経験はとても貴重な思い出になり、他国の文化も知ることができます。

・ブレイクタイムのオレンジはとてもよかったですし、おいしかったです。いろんな文化や習慣を知るよい機会でした。

・身体を動かして知らないお友達と一緒に遊ぶのはとてもいい経験だと思います。ネイティブの人たちと触れ合うこともあまりないことなので今後も続けてほしいです。どうもありがとうございました。

 

キックベースボールの様子

トンネルボールの説明

 

学生ボランティア活動

ベレノバ大学より研修生8名および引率教員2名を受け入れる(研修期間:5月15日~5月19日)ための準備から受け入れの実際まで、22名の学生がボランティアとして自主的に応募した。国際科委員や看護学科教員と連携のもとに学生がかかわるイベントの企画運営を以下のとおり行った。

(1)研修生の受入れ準備

22名の学生を対象にオリエンテーションを行い、事前に8名の研修生と親睦を深めるためのPen palを募り、2月から5月までの間にメール交換を行った。また、学生が中心となり企画をする内容の検討を開始した。その内容は、歓迎会やランチ交流会、キャンパスツアー、お別れ会と多岐におよび、各学生が役割分担をしながら準備を進めることができた。

(2)歓迎会

5月15日19時30分より道頓堀において学生19名と本学教員6名が参加し、歓迎会を開催した。Pen palとして交流をしていた学生同士が同じテーブルを囲みながら、ボランティア学生は自己紹介や学生生活などについて事前に英会話の準備をして臨み、研修生も一生懸命話を聞いてくれたことに感謝の言葉を述べるなど、終始、和気あいあいとした雰囲気であっという間の2時間30分を過ごした。

(3)キャンパスツアー

5月16日9時30分より、学生4名が企画したツアーを開催した。栄養学科の紹介では、給食経営管理実習室での大型鍋やしゃもじ、エアシャワーに研修生も興味津々の様子であった。看護学科の紹介では、シミュレーション・ラボで学ぶことの説明や妊婦体験モデルを実際に着用する場面で、活発な意見交換がみられた。

(4)ランチ交流会

5月16日11時30分より交流センターにおいて、学生18名が参加した。食券販売機で食券を買い求めるためのお金の準備やメニューの説明に苦慮しながらも一生懸命に対応する姿勢に研修生や教員は感謝していた。その後、研修生および教員に本学オリジナルTシャツをプレゼントし、ランチをしながらの交流を深める場となった。

(5)お別れ会

5月18日夜に研修生8名と学生16名のみで近隣の居酒屋で開催した。ボランティア学生が事前に準備していた手紙とプレゼントを贈りながら、出会いへの感謝と別れの寂しさをともに感じ、再会を誓い合った。

学生は自分自身の英語力向上や海外で暮らす人々と交流してみたいなど、それぞれの動機をもとに主体的に活動していた。今回の経験を通じ、自分自身の欠点であった積極性を克服できた、自分に自信を持つことができたと評価した学生もみられ、有意義な経験であったのではないかと思われる。

 

歓迎会(お好み焼きを焼きながら)

キャンパスツアー開始

キャンパスツアー(ねぶたの花笠紹介)

キャンパスツアー(妊婦体験モデル着用)

                                                                                                                

 

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