人間と音楽

1.科目のねらい・目標

音楽療法を幅広い視点から学び、音楽療法の現場で実際に使える活動を体験しながら学習していきます。

2.授業計画・内容

第1回：音楽の効果
第2回：音楽はなぜ人を癒すのか
第3回：音楽療法の歴史と定義
第4回：医療と音楽療法①
第5回：医療と音楽療法②
第6回：高齢者への音楽療法①
第7回：高齢者への音楽療法②
第8回：高齢者への音楽療法③
第9回：高齢者への音楽療法④
第10回：障害児への音楽療法①
第11回：障害児への音楽療法②
第12回：精神科医療における音楽療法①
第13回：精神科医療における音楽療法②
第14回：まとめ
第15回：まとめ

以上のような流れによって授業を進めますが、多少の変更はあります。

3.教科書

・特にありませんが授業で参考となる図書については、そのつど紹介していきます。

4.参考書

・村井靖児著『音楽療法の基礎』
・標準　音楽療法入門「上」理論編「下」実践編　日野原重明[監修]篠田知璋・加藤美知子編集など

5.成績評価方法

授業態度、小テスト、実技への取り組み方、出席状況などを総合して評価します。

6.授業の工夫している点（授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等）

毎回の授業における小テストや課題提示を行います。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

楽器（打楽器）の演奏や歌を歌うなどの実践的な内容が多くなります。また、自分の得意とする楽器があれば演奏してもらいますので、事前に楽器を用意することが可能な学生は準備しておいてください。