メディアリテラシー
健康科学部4学科共通
授業科目 | メディアリテラシー | ||
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科目概要・形式 | 2単位・30時間 選択 | 配当年次 | 2年 後期 |
科目責任者 | 川内規会 |
担当者 | 川内規会、Mellisa Ogasawara、Michael Smith、Vikki Williams |
1.科目のねらい・目標
メディアのもつバイアスを把握し、批判的視点と偏りのない思考を養い、メディアを通して情報を読み解く力を養うことが
目的です。また、メディアそのものの構造、機能、影響力を知ることで、情報の受け手である私たちが適切に情報を評価・選択し、主体的に処理しようとする姿勢が必要であることに気づいてもらうことがねらいです。
2.授業計画・内容
国内・海外のメディアに触れながら、授業を展開していきます。
<メディアリテラシー教育とその背景>
1. メディアリテラシー教育の歴史とその背景
2. ネット社会のメディア構造とその影響力
3. 広告の効果とその影響力
4. 双方向性コミュニケーションとしてのメディア情報
<海外のメディアの構造・機能・影響>
5. メディアが作り出す大衆文化 Ⅰ
6.メディアが作り出す大衆文化 Ⅱ
7.日本のメディアと海外のメディアの比較から大衆文化への影響を考える
8.オーストラリアと日本のテレビの影響(いじめ・暴力)
9.ジェンダーからみたメディアの影響
10.メディアを通して考えるヘルスプロモーションⅠ
11.メディアを通して考えるヘルスプロモーションⅡ
<メディアと価値観の再生産>
12.食品広告の子供への影響Ⅰ
13.食品広告の子供への影響Ⅱ
14.インフォマーシャル
*順序の変更あり
3.教科書
指定教科書はありません。授業中に適宜指示します。
4.参考書
授業中に適宜指示します。
5.成績評価方法
レポートや提出物(60%)、授業への参加度(40%) から、総合的に評価します。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
「はじめは英語が心配だったが、問題なく理解できた」というコメントがありました。日本語と英語による授業構成ですが、わかりやすく対応しているので、使用言語による心配はありません。視聴覚教材を使いながら、授業を進めています。
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
購入物は特にありません。向上心を持ちながら積極的に取り組んでください。