災害支援論
健康科学部4学科共通
授業科目 | 災害支援論 | ||
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科目概要・形式 | 1単位 15時間 選択 | 配当年次 | 2年 後期 |
科目責任者 | 村上 眞須美 | 担当者 | 村上 眞須美、齋藤 長徳、 西村 愛、橋本 淳一、 筧 淳夫(非常勤講師) |
1.科目のねらい・目標
1.市民としての災害への備えを知り、防災、減災に役立てる。
2.ヒューマンケアを学ぶ学生として、災害時に支援できることを考える。
2.授業計画・内容
【第1回】村上 眞須美
災害の理解、災害への備え
災害が人々の健康や生活に及ぼす影響と災害支援
災害時のボランティア活動
【第2回】西村 愛
災害における福祉の課題と支援
【第3回】橋本 淳一
災害リハビリテーション
【第4回】齋藤長徳
災害時の栄養・食事の問題とその支援
【第5回】村上、齋藤、西村、橋本
演習
【第6回・7回】筧淳夫
防災、減災のための取り組み(建築、施設)
3.教科書
・授業の際に提示する。
4.参考書
・授業の際に提示する。
5.成績評価方法
筆記試験
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
講義の他に4学科混合グループで演習を行います。限られた時間の中では、災害時の具体的なイメージを持てない、充分に議論できないという意見がありました。そこで、避難所の運営を例にして、自分たちができる支援や配慮、多職種の連携をテーマに進めます。
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
・災害に関して、4学科で学ぶ数少ない機会です。災害は誰でも経験する可能性があります。身近な問題として取り組ん
で欲しいと思います。