精神健康論
健康科学部看護学科
授業科目 | 精神健康論 | ||
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科目概要・形式 | 1単位・15時間 選択(他学科選択可) | 配当年次 | 1年前期 |
科目責任者 | 清水 健史 |
担当者 | 清水 健史・手塚 祐美子・石田 徹 |
1.科目のねらい・目標
精神看護の領域で、他の人を援助していくためには、自分自身の心の健康を保つことが重要である。「精神的に健康である」とはどのような状態なのだろうか。「健康」と「不健康」の境界はどこにあるのだろうか。人間の行動は、自ら意識できない心の中の力を背景にしていることもある。このような心のメカニズムを理解しながら、「心の健康」とは何か、そして、自分自身の「心の健康」を保つためにはどうしたらよいかを学ぶ。
2.授業計画・内容
第1回:精神看護に求められる考え方
第2回:精神看護と心の仕組み
第3回:ストレスと精神看護①
第4回:ストレスと精神看護②
第5回:危機と精神看護①
第6回:危機と精神看護②
第7回:まとめと評価
3.教科書
編集/吉松和哉,小泉憲章,川野雅資:精神看護学Ⅰ精神保健学(第5版)ヌーベルヒロカワ,2013年ISBM:978-86174-031-2
4.参考書
必要に応じて、授業の中で紹介する。
5.成績評価方法
試験の結果。再試の予定はありません。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
授業評価15項目全てが平均より高い評価を得ています。授業の進め方としては、「精神看護における心の健康とはなにか」、という基本テーマを中心に身近な出来事を取り上げながら進めていきます。
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
授業を通して、精神看護への関心を高めてください。