母性看護援助論
健康科学部看護学科
授業科目 | 母性看護援助論 | ||
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科目概要・形式 | 1単位・30時間 必修 | 配当年次 | 3年 前期 |
科目責任者 | 佐藤愛 |
担当者 | 佐藤愛,高橋由美子 |
1.科目のねらい・目標
1 科目のねらい・目標は
1)母性看護概論での基礎知識をもとに、妊産褥婦・新生児のヘルスアセスメントと基礎的な看護援助方法について理解する。
2)さらに育児や社会環境等の側面から、女性の健康に影響する要因や母性看護の課題について理解する。
2.授業計画・内容
第1回 妊娠期のヘルスアセスメント〔佐藤〕
第2回 妊娠期の看護〔佐藤〕
第3回 分娩期のヘルスアセスメント〔佐藤〕
第4回 分娩期の看護〔佐藤〕
第5回 産褥期のヘルスアセスメントと看護(家族計画を含む)〔佐藤〕
第6回 母乳哺育とその看護〔佐藤〕
第7回 新生児のヘルスアセスメントと看護〔髙橋〕
第8回 異常経過をたどる妊産婦の看護〔佐藤〕
第9回 合併症をもつ妊産婦の看護〔佐藤〕
第10回 社会環境と女性の健康問題①(児童虐待・DV)〔佐藤〕
第11回 社会環境と女性の健康問題②(人工妊娠中絶・性感染症・不妊症)〔佐藤〕
第12~15回 「妊産婦の生活と環境」グループワークおよび発表
3.教科書
新道幸恵編:新体系看護学全書 母性看護学① 母性看護学概論/ウィメンズヘルスと看護,メジカルフレンド社,2013. ISBN 978-4-8392-3287-0 (2年次後期購入済)
新道幸恵編:新体系看護学全書 母性看護学② マタニティサイクルにおける母子の健康と看護,メジカルフレンド社,2013. ISBN 978-4-8392-3288-7 (2年次後期購入済)
4.参考書
随時授業時に提示する。
5.成績評価方法
筆記試験(90%)、グループワーク(10%)により評価する。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
「ミニテストで授業を振り返ることができて良い」とのコメントがありましたので、継続していきたいと思います。
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
母性看護概論の講義をもとに内容が展開されます。母性看護概論の講義資料を持参してください。