リハビリテーションケア
健康科学部看護学科
授業科目 | リハビリテーションケア | ||
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科目概要・形式 | 1単位 15時間 選択 | 配当年次 | 3年後期 |
科目責任者 | 井澤 美樹子 |
担当者 | 井澤 美樹子、小川 彰 |
1.科目のねらい・目標
リハビリテーションケアの概念、歴史を学習し、リハビリテーション医療チームにおける看護の役割と援助方法について学ぶ。
2.授業計画・内容
第1・2回 リハビリテーションの考え方と看護
生活と生活障害
急性期リハビリテーション看護の実際(脳卒中リハビリテーション看護認定看護師)
第3・4・5回 課題提示
グループワーク
第6回 課題の発表会
第7回 回復期リハビリテーション看護の実際(脳卒中リハビリテーション看護認定看護師)
リハビリテーションにおける看護と多職種の連携
3.教科書
金城利雄編:リハビリテーション看護 南江堂、2010.ISBN978-4-524-25081-3(2年次経過別看護援助論で購入済)
4.参考書
大西和子、岡部聡子編集:成人看護学概論 第2版、ヌーヴェルヒロカワ、2009(ISBN:978-4-86174-021-3)
中西純子ほか:リハビリテーション看護論 第2版、ヌーヴェルヒロカワ、2008.(ISBN 978-4-86174-014-5)
安酸史子ほか編者:ナーシング・グラフィカ24 成人看護学-セルフケアの再獲得、メディカ出版、2006.(ISBN:978-4-8404-1113-4)
田村綾子編:ナーシング・グラフィカ13 健康の回復と看護-脳神経・感覚機能障害、メディカ出版、2005.(ISBN:978-4-8404-1105-9)
5.成績評価方法
課題レポート(80%)、演習参加等(20%)
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
リハビリテーションケアの概念や理論と実際を結びつけることができるように、認定看護師による講義も行います。
また、グループワークによる能動的な学習によって、リハビリテーションケアとは何か、あるいはチーム医療の必要性や連携について、深く考え感じることができるように工夫しています。
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
「リハビリテーション・マインド」について、自分なりの考えを持てるように、積極的な学習を期待します。