がん看護
健康科学部看護学科
授業科目 | がん看護 | ||
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科目概要・形式 | 1単位 15時間 選択 | 配当年次 | 3年後期 |
科目責任者 | 鳴井 ひろみ |
担当者 | 鳴井 ひろみ・本間 ともみ |
1.科目のねらい・目標
がんとともに生きる過程におけるがん患者及び家族の特徴を理解し、がんとともに生きる患者及び家族への看護援助方法について学ぶ。
1)がん患者・家族が抱える問題が理解できる。
2)がん患者・家族を中心とした多職種による連携・協働を理解できる。
3)がん患者・家族がもつ問題を解決し、QOLを向上させるための看護介入方法を理解できる。
2.授業計画・内容
第1回 がん看護における看護師の役割
第2回 がん患者の体験
第3回 緩和ケアの実際
第4回 がん患者の在宅療養支援
第5回 がん患者の栄養管理
第6回 がん患者・家族への看護介入の実際と効果
第7回 緩和ケアにおける音楽療法
3.教科書
氏家幸子監修:「成人看護学E がん患者の看護」、廣川書店、2011年、ISBN4-567-58552-6(3年前期購入済み)
氏家幸子監修:「成人看護学F 終末期にある患者の看護」、廣川書店、2011年、ISBN978-4-567-58562-3(2年前期購入済み)
4.参考書
小松浩子編集:「成人看護学1 成人看護学総論」、医学書院、2014年、ISBN978-4-260-01806-7(1年後期購入済み)
小松浩子他:「系統看護学講座 別巻 がん看護学」、医学書院、2013年、ISBN978-4-260-01581-3
大西和子・飯野京子編集:「がん看護学」、ヌーヴェルヒロカワ、2011年、ISBN978-4-86174-046-6
他、必要に応じて授業の中で紹介する。
5.成績評価方法
課題(40%)、レポートまたはテスト(60%)
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
実際にがんを体験された患者さんの生の声や、臨床の場で活躍している看護師や多職種の立場からの活動内容や問題提起を実際に聞くことによって、患者さんやご家族を支援していくための看護を学生の皆さん自身が考えることができる授業内容となるよう工夫していきます。
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
成人看護援助論IVの内容を復習して、授業に臨むようにしてください。