生理学
健康科学部理学療法学科
授業科目 | 生理学 | ||
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科目概要・形式 | 2単位 60時間 必修 | 配当年次 | 1年前期 |
科目責任者 | 尾﨑 勇 |
担当者 | 尾﨑 勇 岩月 宏泰 李 相潤 |
1.科目のねらい・目標
各種疾患の病態を理解するためには、正常な人体の構造と機能についての知識が必要である。その意味で、今後4年間の学習の基礎となるのが本講座である。人体の構造と機能に関する基本的な知識を習得し、生体のホメオスタシスの機序を把握することといくつかの疾患の病態を理解することが、本講座の目的である。目標は,講義終了時点で、生理学関連の国家試験問題を解けるようになること。
2.授業計画・内容
1回当たり2コマ授業
1)オリエンテーション・体液と血液(1)
2)体液と血液(2)
3)代謝と体温
4)消化吸収
5)循環
6)呼吸
7)腎機能
8)酸塩基平衡
9)内分泌系
10)生殖機能
11)神経系(1)
12)神経系(2)
13)神経系(3)
14)感覚器
15)筋収縮とエネルギー代謝(1)
16)筋収縮とエネルギー代謝(2)
17) まとめ
【筆記試験を課す】
3.教科書
貴邑冨久子・根来英雄著:「シンプル生理学(第7版)」,南江堂,2016年, ISBN 978-4-524-26664-7
4.参考書
岡田隆夫編:「カラーイラストで学ぶ 集中講義生理学(改訂2版)」,メジカルビュー社,2014年, ISBN 978-4-7583-0095-7
御手洗玄洋 総監訳:「ガイトン 生理学 (原書第11版)」, エルゼビア・ジャパン,2010年, ISBN 978-4-86034-724-6
ベアー,コノーズ,パラディーソ著,加藤宏司ほか訳:「神経科学~脳の探求~」,西村書店, 2007年,ISBN 978-4-89013-356-7
小澤瀞司,福田康一郎 監修:「標準生理学(第8版)」,医学書院 ,2014年,ISBN 978-4260017817
5.成績評価方法
毎回の小テストを行うほか,定期試験を行い評価する。
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
生理学は難しいのですが,いろいろな病気を理解する上で必要不可欠な知識ですので,学生のみなさんの努力(予習や復習)に期待します。講義中に聞き取れないときや理解できないときには,遠慮なく手を上げて「もう一度話して下さい」と合図して下さい。
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
生理学の資料は、インターネット経由でカラー版を閲覧・取得することが可能です。毎回の小テストの成績が定期試験の成績に反映されますので,日頃からよく復習して下さい。