運動学演習
健康科学部理学療法学科
授業科目 | 運動学演習 | ||
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科目概要・形式 | 1単位 30時間 必修 | 配当年次 | 1年後期 |
科目責任者 | 李 相潤 |
担当者 | 李相潤・橋本淳一・長門五城・福島真人 |
1.科目のねらい・目標
人間の身体運動を分析する上で重要な四肢や体幹の骨格筋と分布する神経及び脈管,胸部と腹部臓器の正確な位置を理解し,理学療法の臨床に生かすことを目的としている.
2.授業計画・内容
1.オリエンテーション
2.体幹前面(1):胸郭の全景
3.体幹前面(2):胸部内臓について
4.体幹前面(3):肋間筋、腹部の筋及び腹部内蔵について
5.体幹後面(1):骨と筋(表在・深部)について
6.体幹後面(2):胸部・腹部内蔵について
7.上肢(1) :骨と筋(表在・深部)について
8.上肢(2) :脈管及び末梢神経の分布について
9.手部 :骨、筋、神経及び脈管
10.下肢(1) :骨と筋(表在・深部)について
11.下肢(2) :脈管及び末梢神経の分布について
12.足部 :骨、靱帯及び筋について
13.頭頚部 :表情筋、脈管及び神経について
14.身体計測(1) :四肢長、周径の測定方法について
15.身体計測(2) :整形外科徒手検査
3.教科書
配布資料
4.参考書
星野一正:臨床に役立つ生体の観察(第2版),医歯薬出版,1987(ISBN:4263204115)
ブラッド・ウォーカー 著 栗山節郎 監訳:ストレッチングと筋の解剖.南江堂,2009 (ISBN:9784524253579)
John H. Warfel著,矢谷令子,小川恵子訳:図説筋の機能解剖.医学書院,1993(ISBN:4260243446)
5.成績評価方法
授業への参加度(10%)、小テスト(30%)、筆記試験(60%)
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
授業では人体部位ごとに口頭試験を実施し,生体解剖学を学びます。
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
理学療法学,運動学演習:毎回水性サインペンを持参し,ノースリーブ,短パンを着用し,授業に臨むこと。