人間発達学

1.科目のねらい・目標

人の一生を「生涯発達」の視点で捉え、誕生から乳幼児期、児童期、青年期、成人期、老年期を経て、　生涯を終える過程で生じる生理的（身体・運動）、心理的発達について学習する。これにより、人の支援　に関わる専門家が習得すべき人間行動理解の基礎を形成することを目的とする。

2.授業計画・内容

生涯発達の視点から、身体的発達、運動発達、心理的発達の各側面を、必要に応じて外界との関わり　を交えながら解説する。 また、発達途上で生じる問題と発達支援のあり方についても言及していく。
第１回　オリエンテーション、生涯発達理論概説 　（川口）
第２回　胎芽、胎児期の成長 　（川口）
第３回　乳幼児の成長 　（川口）
第４回　幼児～学童期までの成長 　（川口）
第５回　学童期の成長 　（川口）
第６回　学童期～思春期までの成長 　（川口）
第７回　思春期までの運動発達のまとめ　　（川口）
第８回　青年期以降の発達①：発達観の変化と生涯発達 　（廣森）
第９回　青年期以降の発達②：生涯発達と生涯学習 　　 　（廣森）
第10回　青年期以降の発達③：個人のライフコースと社会　 （廣森）
第11回　青年期の発達　（廣森）
第12回　成人期の発達　（廣森）
第13回　高齢期の発達　（廣森）
第14回　青年期以降の発達のまとめ　（廣森）
第15回 まとめ （川口）

3.教科書

なし

4.参考書

必要性に応じ、授業で紹介する

5.成績評価方法

課題研究、授業参加、試験による総合評価

6.授業の工夫している点（授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等）

人間の発達について興味が持てるように、授業内容を工夫します。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

特になし