運動学実習
健康科学部理学療法学科
授業科目 | 運動学実習 | ||
---|---|---|---|
科目概要・形式 | 1単位 45時間 必修 | 配当年次 | 2年前期 |
科目責任者 | 李 相潤 | 担当者 | 李相潤・ 岩月宏泰・ 橋本淳一 |
1.科目のねらい・目標
身体各部の生態計測(形態)や測定などについて正しい知識と技術を学び,得られた結果から個体または集団について分析する.また,歩行などの身体の基本的な動作については,測定器機を用いた生体力学的アプローチと併せて,バイオメカニクスの観点から分析し,理解することを目的としている.
2.授業計画・内容
1.身体組成の意義と測定方法
2.ストレッイング・形態学的生体計測
3.動作(表面)筋電図
4.体力・筋力測定
5.運動負荷試験
6.中心動揺・呼吸
7.データ分析の基礎(発表の図・表の作成含む)
8.プレゼンテーション①
9.マシーントレーニング
10.運動・動作分析の基本
11.動作分析(ADL:寝返り・立ち上がりなど)
12.動作分析(歩行など)
13.3次元動作分析①
14.3次元動作分析②
15.プレゼンテーション②
3.教科書
資料配布
4.参考書
杉 春夫編:人体機能生理学 改訂代3版、南江堂、1997年.(ISBN:4524212418)
中野昭一、吉岡利忠、田中越郎著:図解生理学 第2版、医学書院、2000年.(ISBN:4260101358)
5.成績評価方法
授業への参加度(10%)、課題の発表(30%)、レポート(60%)
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
学生からの希望もあり,今年からプレゼンテーションはグループで行う.
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
活動しやすい服装(トレーナー,短パンなど)で出席すること.