臨床運動学

1.科目のねらい・目標

四肢及び脊柱の関節における機能的運動学を学習し，各種疾患の異常運動について理解を深める。

2.授業計画・内容

1.オリエンテーション
2.肩複合体の機能的運動学（1）
3.肩複合体の機能的運動学（2）
4.肘前腕複合体の機能的運動学（1）
5.肘前腕複合体の機能的運動学(2)
6.脊柱の機能的運動学（1）
7.脊柱の機能的運動学（2）
8.股関節の機能的運動学（1）
9.股関節の機能的運動学(2)
10.膝関節の機能的運動学(1)
11.膝関節の機能的運動学(2)
12.足関節の機能的運動学
13.歩行のキネシオロジー
14.異常歩行の分析（1）
15.異常歩行の分析（2）

3.教科書

弓岡光徳ほか監訳：エッセンシャル・キネシオロジー（原書第２版），南江堂，2010(ISBN：9784524261765）

4.参考書

Carol A Oatis著,　山崎 敦ほか訳：オーチスのキネシオロジー 身体運動の力学と病態力学 第2版，ラウンドフラット，2012（ISBN:9784904613191）
Kapandji I.A.著　塩田悦仁訳：
カパンディ関節の生理学２（原著第６版），医歯薬出版，2010（ISBN:9784263211823）
カパンディ関節の生理学３（原著第６版），医歯薬出版，2008（ISBN:9784263211830）

5.成績評価方法

定期試験（50%），レポート（30%），プレゼンテーション（20%）

6.授業の工夫している点（授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等）

各種疾患でみられる異常運動と臨床上の問題について，演習形式で授業を進めます。

7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)

受講者の積極的で主体的な学習態度を期待します。