呼吸循環障害理学療法学
健康科学部理学療法学科
授業科目 | 呼吸循環障害理学療法学 | ||
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科目概要・形式 | 1単位 30時間 必修 | 配当年次 | 3年前期 |
科目責任者 | 岩月 宏泰 |
担当者 | 岩月 宏泰・木村 文佳 |
1.科目のねらい・目標
1)運動強度の違いが呼吸循環代謝系に及ぼす生理学的変化について学習する。
2)呼吸器,循環器疾患の病態を理解し,運動療法の適応と禁忌について学習する。
2.授業計画・内容
1)循環器系の解剖と生理
2)運動負荷試験結果の解釈
3)虚血性心疾患の病態生理と理学療法
4)大動脈疾患の病態生理と理学療法
5)心不全の病態生理と理学療法
6)呼吸器系の解剖と生理
7)呼吸機能の評価1
8)呼吸機能の評価2
9)慢性閉塞性肺疾患の病態生理と理学療法
10)肺炎の病態生理と理学療法
11)開胸術後の理学療法
12)呼吸リハビリテーションの実際1
13)呼吸リハビリテーションの実際2
14)腎・肝疾患に対する運動療法
15)癌のリハビリテーション
3.教科書
高橋哲也編:内部障害理学療法学(第2版).医歯薬出版(ISBN;9784263218129)
4.参考書
1)黒川幸雄,他編集:循環器疾患のリハビリテーション.三輪書店(ISBN4-89590-235-8)
2)伊藤春樹監修:心臓リハビリテーション.中山書店(ISBN978-521-73028-8)
5.成績評価方法
定期試験(50%),レポート(30%),プレゼンテーション(20%)
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
呼吸器循環器疾患の理解を促すために,視聴覚教材を用いて講義します。
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
内部障害理学療法学に関心を持ち,各種疾患の病理病態を理解しましょう。