高齢障害理学療法論
健康科学部理学療法学科
授業科目 | 高齢障害理学療法論 | ||
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科目概要・形式 | 1単位 15時間 選択 | 配当年次 | 3年後期 |
科目責任者 | 川口徹 |
担当者 | 川口徹,工藤英明 |
1.科目のねらい・目標
1)病院、福祉施設における老人に対する理学療法を理解させる。
2)特に、老人保健施設や特別養護老人ホームでの理学療法の方法論を理解させる。
3)老人の特性を考えた理学療法プランの作成能力を高める。
4)介護保険下、その他の環境での理学療法展開方法を涵養する。
2.授業計画・内容
第1回 高齢者・高齢障害者の運動特性と精神特性
第2回 高齢障害者と介護保険1(介護保険のしくみと基礎)
第3回 高齢障害者と介護保険2(介護保険サービス)
第4回 高齢障害者への理学療法
第5回 介護保険サービスでの理学療法展開1(施設サービス)
第6回 介護保険サービスでの理学療法展開2(居宅サービス)
第7回 介護保険サービスでの理学療法展開3(訪問リハビリテーション)
第8回 高齢障害者への理学療法のまとめ
3.教科書
特に指定しない。必要に応じてプリント等を配布する。
4.参考書
必要に応じ授業の中で紹介する
5.成績評価方法
出席,レポートで総合評価する
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
簡単にはわかりにくい介護保険ですが、わかりやすく、システマティックに解説できるように、授業を工夫します。
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
本授業では、特に高齢障害者を中心に理学療法を展開するための基礎知識として、介護保険の理解が必要になるため、介護保険下での理学療法展開方法に力点を置いている。
学生購入物品は特になし。