臨床判断分析学
健康科学部理学療法学科
授業科目 | 臨床判断分析学 | ||
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科目概要・形式 | 1単位 15時間 必修 | 配当年次 | 3年次 後期 |
科目責任者 | 佐藤 秀一 |
担当者 | 佐藤 秀一 |
1.科目のねらい・目標
理学療法評価では検査・測定による情報収集にとどまらず、問題点について仮説を立ててそれを検証し、障害の原因分析を追求するために情報を統合して解釈することが必要である。そのために必要な問題解決、及び臨床的意思決定の方法について学ぶ。
2.授業計画・内容
第1回 動作の観察・分析・解析の観点と方法
第2回 帰納的問題解決法(ボトムアップモデル)と演繹的問題解決法(トップダウンモ デル)
第3回 正確な情報取得のための検査・測定技術の基礎(実技)
第4回 正確な情報取得のための検査・測定技術の応用(実技)
第5回 原因分析の観点とそのための検査・測定技術1(実技)
第6回 原因分析の観点とそのための検査・測定技術2(実技)
第7回 総合演習(実技)
第8回 総合演習(実技)
3.教科書
理学療法評価法、神陵文庫.4-915814-17-3(1年次後期購入済み)
新・徒手筋力検査法、協同医書出版、4-7639-0032-3(2年次前期購入済み)
ベッドサイドの神経の診かた、南山堂、4-525-24715-0(2年次前期購入済み)
4.参考書
5.成績評価方法
定期試験(実技試験)80%、授業への参加度20%
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
臨床における実践的な評価技術と障害構造分析能力の習得に努めます。
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
実技をともなうので運動ができる服装(短パン、Tシャツ、ジャージ等)で出席すること。