生涯発達心理学
健康科学部社会福祉学科
授業科目 | 生涯発達心理学 | ||
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科目概要・形式 | 2単位 30時間 選択 | 配当年次 | 2年 前期 |
科目責任者 | 岡田敦史 | 担当者 | 岡田敦史 |
1.科目のねらい・目標
人が生まれ、育てられ育ち、生み育て、看取り看取られていく人の一生における心の変化を扱うのが生涯発達心理学である。「事例」を通して問題提起を具体的なものとして、生涯にわたる心の変化について理解することを授業の目的とする。
2.授業計画・内容
第1回 オリエンテーション、素朴な発達観について
第2回 生涯発達心理学野の発達観
第3回 生涯発達心理学の理論的枠組み
第4回 認知の発達(言語、数概念、思考)
第5回 生涯発達の過程(胎児期)
第6回 生涯発達の過程(乳児期~幼児期)
第7回 生涯発達の過程(児童期~青年期)
第8回 生涯発達の過程(青年期)
第9回 生涯発達の過程(成人期)
第10回 生涯発達の過程(老年期)
第11回 家族関係とその病理(被虐待、DV)
第12回 友人関係
第13回 学校臨床(いじめ、不登校、非行)
第14回 発達障害
第15回 まとめ
3.教科書
坂上裕子、山口智子、林創、中間玲子著 「問いからはじめる発達心理学 生涯にわたる育ちの科学」 有斐閣 2014 ISBN978-4-641-15013-3
4.参考書
5.成績評価方法
期末レポート(60%)、プレゼンテーション課題(40%)
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
授業中にグループでの活動(討議、発表)の機会を設けます。