運動生理学
健康科学部栄養学科
授業科目 | 運動生理学 | ||
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科目概要・形式 | 1単位 15時間 必修 | 配当年次 | 1年後期 |
科目責任者 | 高嶋 渉 | 担当者 | 高嶋 渉 |
1.科目のねらい・目標
健康を維持増進させるため,あるいは運動パフォーマンスを安全に効率よく高めるためには,運動に伴う生体の反応やトレーニング適応について理解することが必要である.本講義では運動が身体各組織に及ぼす影響と相互関係,さらに対象に合わせた運動処方について学ぶ.
2.授業計画・内容
1)運動と骨格筋
2)運動とエネルギー代謝
3)運動と呼吸・循環
4)運動と神経系
5)有酸素トレーニングの方法
6)筋力・パワートレーニングの方法
7)運動と生活習慣病
8)体力・運動能力の評価と活用法
3.教科書
なし(必要に応じて資料を配布)
4.参考書
「運動生理学-生理学の基礎から疾病予防まで」 小山勝弘・安藤大輔 編著,三共出版(ISBN: 4782706871)
「1から学ぶスポーツ生理学」 中里浩一・岡本孝信・須永美歌子著,NAP (ISBN: 4905168163)
5.成績評価方法
小テストおよびレポートによる総合判定.
6.授業の工夫している点(授業改善アンケート結果やピアレビュー結果から検討した内容等)
各テーマに合わせた動画の活用や具体的な運動実践例の紹介などを通じて,ヒトの運動に対する理解が深まるよう工夫している.
7.備考(学生へのメッセージ、学生購入物品など)
自分自身が運動を指導する立場に立ったつもりで受講してください.