活動状況の報告

 このページでは、キャリア開発センター地域定着推進科の取組について御覧いただけます。

 

令和4年度

トピックス

入学前教育 オンライン研修会を開催しました(令和5年2月7日)

青森市の広報番組「AomoLIVE」に学生が出演しました!(令和4年11月18日)

保健大学公式Instagramに「私の推薦入試体験」を掲載しました!(令和4年11月7日)

看護管理者と地域定着枠学生との交流会を開催しました!(令和4年10月1日)

 

 

入学前教育 オンライン研修会を開催しました(令和5年2月7日)

 2月7日(火)、入学前教育 オンライン研修会を開催しました!

 

「入学前教育」とは❔

学校推薦型選抜入試合格者を対象として、入学までの時間を有意義に過ごせるよう、これからの保健医療福祉職に必要な、地域に関することを学ぶための課題を見つけるとともに、入学後の学習を活性化できる仲間作りと大学の学習方法を体験していただくことを目的として、令和2年度から開催しています。

今回は、県内外から83名の多くの入学予定者が参加しました。

 

 

 

研修会のテーマは「これからの地域社会を考える」です。

全国的に人口減少、少子・高齢化が進行している中で、できる限り住み慣れた地域で安心して生活を続けられる地域を構築することが求められています。

そこで、参加者の皆さんが住んでいる市町村について、

 ①現在、どのような状況になっているのか、

 ②今後、どのようになっていくのか、

 ③保健医療福祉職として取り組むに当たってどのような課題があるのか、

 ④どのように取り組んでいきたいか、

について事前にまとめていただき、グループワークで発表してもらいました。

 

🌸グループワークについて

保健大の3年生の先輩が「ファシリテーター」として、全体進行も、グループワークの進行もおこなっています。

 

 

 ▲お花のマークが3年生です。

 

「これからの地域社会」について、自分の住んでいる市町村に関して事前に調べ、考えた内容を発表し、グループ内で意見交換を行いました。

県内外問わず、各市町村が抱える保健医療福祉に関する課題に対して、専門職として何ができるのか、皆さん真剣に話し合っていました。

はじめは皆さん緊張した様子でしたが、ファシリテーターの上手な雰囲気づくりで徐々にほぐれ、活発に意見交換が出来ていたようでした。

 

グループワークが早めに終わったグループでは、学生生活の素朴な疑問にファシリテーターがお答えしていました。

・髪色に決まりはあるの?ピアスは付けていい?実習中は?

・どんなサークルがあるの?

・どんなアルバイトをしているの?

・学生寮ってどんな雰囲気? などなど…

 

このような疑問は、毎年8月に開催されるオープンキャンパスでも、大学生に直接聞くことができます!

 

 

✎受講者のアンケート結果(抜粋)

・他の人の意見を聞くことで自分の考え方を見直すきっかけにもなった。

・あらゆる方面から問題について考えることの練習が出来ました!

・先輩方や先生とお喋り感覚で話せる場面もあって嬉しかったです!

・同じ学校に通うことになる学生の方と交流できてとても良い機会でした。

 大学進学後も頑張りたいと思います。

 

 

事務局スタッフも運営やトラブル対応等、がんばりました!

参加者の皆さんと入学式でお会いできることを心待ちにしています。

 

 

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青森市の広報番組「AomoLIVE」に学生が出演しました!(令和4年11月18日)

 令和4年11月18日(金)、青森市の広報番組「AomoLIVE」で、地域定着枠の取組についてPRしました。

 

▼青森ケーブルテレビ内スタジオの様子

 

 AomoLIVEは、青森市民チャンネルにて、毎週月曜~金曜の12:20~12:35に放送される生放送番組です。金曜のコーナー「令和大学物語」にて、地域定着枠の取組について紹介する機会をいただきました。

 当日は、地域定着枠2年の小山内夢叶さんが出演し、小野寺青森市長と共に番組を進行しました。

 番組内では、本学が制作した紹介動画も放映され、青森市の皆さんに広くPRすることができました。

 (↓こちらからご覧いただけます)

 

 

 

▼最後に記念撮影(右から小野寺市長、小山内さん、大学事務局・髙谷主事)

 

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保健大学公式Instagramに「私の推薦入試体験」を掲載しました!(令和4年11月7日)

 令和4年10月、保健大学の公式Instagramアカウントが開設されました!

 このアカウントでは、教職員と学生とが共同して、保健大学の『今』をリアルに発信しています。

 11月7日には、「私の推薦入試体験」として、地域定着枠の学生によるコメントを掲載しました。

 ↓クリックでInstagramページに遷移します。是非ご覧ください。

 このリンクは別ウィンドウで開きます

 

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看護管理者と地域定着枠学生との交流会を開催しました!(令和4年10月1日)

 令和4年10月1日、「看護管理者と地域定着枠学生との交流会」がオンラインで開催されました。

 

▼会場の様子

 

 交流会には、地域定着枠の1・2年生の他、一般の看護学科学生も3名参加しました。

 本学と地域定着枠の取組に係る連携協力協定を締結している10の病院の皆さんと、Zoomを活用して個別に交流を行いました。

 学生からは、「個別で話ができ、自分の希望も話すことが出来てとても有意義だった」「動画を視聴したり、直接お話したりと、とても貴重な体験ができた」、看護管理者の皆さんからは「直接学生さんとお話ができとても有意義な交流会であった」「参加をさせていただき学びになった」といった感想がありました。

 

 1年生のこの時期から看護管理者の皆様と交流することで、それぞれの病院の特徴や役割等を知ることができ、キャリアイメージの形成に役立ちます。看護管理者の皆様、ご協力誠にありがとうございました。

 

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令和3年度

トピックス

令和3年度入学前教育研修会を開催しました(令和4年2月8日)

「これからの地域に求められる看護師の育成に係る研修会」を開催しました(令和3年10月24日)

看護管理者と地域定着枠学生との交流会を開催しました(令和3年9月18日)

看護学科地域定着枠第1期生と教職員との顔合わせを行いました(令和3年5月7日)

 

 

令和3年度入学前教育研修会を開催しました(令和4年2月8日)

 令和4年2月8日(火)、地域定着枠合格者を含む学校推薦型選抜合格者を対象に、入学前教育研修会「これからの保健医療福祉職に必要な地域に関することを学ぶ研修会」をオンラインで開催しました。

 

▼研修会の様子(プライバシー保護のため、ぼかし加工をしています。)

 本研修会は、入学までの時間を有意義に過ごせるよう、これからの保健医療福祉職に必要な、地域に関することを学ぶための課題を見つけるとともに、入学後の学習を活性化できる仲間作りと大学の学習方法を体験していただけるよう企画し、令和2年度から開催しています。

 今回が2回目の開催となり、82名が参加しました。

 

 参加者の皆さんには、課題テーマ「これからの地域社会を考える」に基づき、予め動画講義を視聴し、事前の課題学習に取り組んでいただきました。研修会当日は、本学3年生がファシリテーターとして進行するグループワークで学習結果を発表いただき、意見交換を行いました。

 

 発表では、自分の住む市町村について、保健医療福祉の観点から、現状・今後の状況・課題・どのように取り組んでいきたいか等が大変詳しくまとめられていました。参加者によるアンケート結果では、「地域ごとの特徴を知ることができた」「他の人の意見を聞いて自分の考えが深まった」「大学での学習方法がイメージできた」といった感想が多数あり、充実したディスカッションができたことが伺え、満足度の高い研修会となりました。

 

 最後に、全体ファシリテーターを務めた本学3年生が「入学後にまたお会いしましょう!」と締めくくり、全員が再会を誓いました。

 

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「これからの地域に求められる看護師の育成に係る研修会」を開催しました(令和3年10月24日)後援:青森県、公益社団法人青森県看護協会

 令和3年10月24日(日)、県内各病院(診療所)の看護部長・看護師長・事務長等(相当職)を対象に、青森県の高齢化の一層の進展による地域医療の課題を見据え、これからの地域に求められる看護師の育成について理解を深めるための研修会をオンラインで開催し、20の病院等から43名の参加がありました。

 

 研修会では、第1部に『「これからの医療提供体制を見据えた看護師の育成に係る実践例」紹介』として、3つの事例紹介を行いました。

 

○「これからの医療提供体制を見据えた看護師の育成に係る実践例」紹介

 事例1 京都大学医学部附属病院

  「看護職キャリア支援事業『施設間の連携に強い看護師養成プログラム』」

  発表者 井川 順子 氏(京都大学医学部附属病院 看護職キャリアパス支援センター長)

 

 事例2 青森県看護協会

  「患者と地域をつなぐ看護師育成研修会 ~看護協会事業から~」

  発表者 柾谷 京子 氏(青森県看護協会会長)

 

 事例3 青森県立保健大学看護学科

  「地域定着枠(キャリア形成支援枠)の取組

  ~『令和2年度患者と地域をつなぐ看護師育成研修会』の概要及び成果について~」

  発表者 青森県立保健大学 キャリアサポートコーディネーター 中島 玲子

 

 第2部では、オンライン参加者を交えての意見交換が行われました。各事例に対する質疑応答のほか、今後の課題・展望等について現場の実情も交えながら、活発な意見交換が行われました。

  

 参加者によるアンケート結果では、地域包括ケアの時代においては、看護師の育成は自施設だけでなく他施設と連携し、地域で育成することの必要性や、現職の看護職の人事交流が大事であるなどの認識が示されました。一方で、これらを進めるには自院内でクリアしなければならないこともあるといった声もあり、これからの地域に求められる看護師の育成について理解を深める研修会となりました。

 

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看護管理者と地域定着枠学生との交流会を開催しました(令和3年9月18日)

 令和3年9月18日(土)、各医療圏の中核病院及び急性期病院である8つの病院の看護管理者と、地域定着枠第1期生との交流会をオンラインで開催しました。

 

 交流会は「青森県内各医療圏の特徴や中核病院・急性期病院の役割・魅力の紹介」と題し、各病院の看護管理者からのプレゼンテーションののち、全体での意見交換を行いました。

 

▼プレゼンテーションの様子

 

 本学会場には地域定着枠の学生6名と、関係教職員が参集。各地の看護管理者様とは、Zoomで繋いでいます。

 看護管理者によるプレゼンテーションは、学生にとっても、また教職員にとっても、医療圏の特徴や、各病院の役割、育成したい看護師像等について学ぶ貴重な機会となりました。

 

▼学生の様子

 

 

▼意見交換の様子

 画面には各看護管理者の画面が並んでいます。

 新型コロナウイルスに関する話題では、各病院の対応や、どのような影響があったか等、オンラインながら活発な意見交換となりました。

 

 今回、学生からは、大変積極的に質問がありました。また、最後に一人一人が感想を述べましたが、プレゼンテーションをしてくれた看護管理者への労いと感謝を述べていました。

 第1期生の皆さんが入学してから約半年。キャリアサポートコーディネーターやチューター、看護管理者等との交流のなかで、日々成長する学生です。

 

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看護学科地域定着枠第1期生と教職員との顔合わせを行いました(令和3年5月7日)

 令和3年5月7日(金)、看護学科地域定着枠の第1期生6名と、地域定着枠学生を支えるキャリアサポートコーディネーター、看護学科の担当チューター等との顔合わせを行いました。

 

 上泉学長の挨拶に始まり、まずは教職員から自己紹介。自身の出身地域や専門分野、今後の支援における関わり等をお話ししました。地域定着枠への想いがついつい溢れます。

 

 

 次に、学生の皆さんから自己紹介いただきました。併せて、出身地域における健康や医療等の課題と、その改善に向けた独自のアイデアを5分程度で発表してもらいました。課題の分析や改善策がしっかりとまとめられ、教職員も感心しきりの発表でした。

 

 

 最後に、藤本地域定着推進科長から地域定着枠の詳しい内容を説明し、中島キャリアサポートコーディネーターからは、今後の支援の内容やスケジュールについて説明がありました。

 

 

 顔合わせは滞りなく終了。地域定着枠の良いスタートとなりました。

 

 6月からは、いよいよ学生の皆さんと、中島キャリアサポートコーディネーターとの個別面談が始まります。今後も、教職員一同力を合わせて、地域定着枠の学生を支援していきます。

 

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