セカンドレベル開催概要
セカンドレベルの概要
セカンドレベル開催概要
2021年度セカンドレベルは終了しました。次回開講予定の2023年度からは、青森県看護協会の運営となります。詳細は、青森県看護協会ホームページより御確認ください。 ⇨
セカンドレベルの概要
【教育理念】
本教育プログラムでは、ヘルスケアシステムの変革を担う看護管理の実践者を育成することを目指し、ヘルスケアシステムの変革と看護ケアの質向上に役立つ知識の獲得と実践力の向上のための機会を提供する。
成人学習の考え方を基盤に、学習者の自立性を尊重し、自主的な学習と自己決定を促進するとともに、学習者の創意工夫や自由な発想を引き出し、新たな発見や革新を促す場を提供する。また、学習者が自己のこれまでの経験を客観的・相対的に見直し、今後の看護管理実践にあたり、自信を持って前向きに取り組める機会となる学習プログラムを提供する。
【教育目的】
看護師に対して、地域のヘルスケアシステム及び看護ケアの質の向上に役立つ知識の習得並びに実践力の向上の機会を提供することにより、多様なヘルスケアニーズを持つ個人、家族及び地域住民に対して、質の高い組織的看護サービスを提供するための人材を育成するため、本教育プログラムは、次のことを目的に教育する。
1.グローバルな視点を持ちつつ、自己の果たすべき役割を認識し、現状に即した実践ができる管理者を育成す
る。すなわち、以下の能力の拡大を目指す。
(1) 保健医療福祉全般にわたる連携を図りながら実践できる。
(2) 青森県におけるヘルスケアサービスの実状を理解し、課題に取り組むことができる。
(3) 地域のネットワークを効果的に活用できる。
2.エビデンスに基づいた看護サービスの質の向上と改善を実践する看護管理者の育成を目指す。
(1) 看護管理者として、基本的責務を遂行するために必要な知識・技術・態度を習得する。
【教育課程の目標】
- 組織の理念と看護部門の理念の整合性を図りながら担当部署の目標を設定し、達成に向けた看護管理過程を展
開できる。 - 保健・医療・福祉サービスを提供するための質管理ができる。
- 地域特性をふまえた課題を明確にするとともに、改革のための方策を見出す。
【受講要件】
以下の3つの要件を満たしていること。
- 日本国の看護師免許を有する者
- 看護師免許を取得後、実務経験が通算5年以上ある者
- 以下のいずれかの条件を満たす者
ア 認定看護管理者教育課程ファーストレベルを修了している者
イ 看護部長相当の職位にある者
ウ 副看護部長相当の職位に1年以上就いている者