卒業生の声

大学生活の中でたくさんの経験をして、自分のやりたいことを見つけ、それに向かって頑張れ!

看護学科卒業生

木村 志穂さん
平成29年3月卒業

〈看護師〉 青森県立中央病院 NICU 勤務

私は、現在、新生児集中治療室(NICU)に勤務しています。NICUには、1000g未満で出生した超低出生体重児や先天性疾患を持って生まれた新生児が入院しており、日々小さな命と向き合いながら、責任の重さを感じつつ、充実した日々を送っています。

 

私は、高校生の時に参加した看護の一日体験をきっかけに、看護師を目指すようになり、青森県立保健大学に入学しました。大学では、多くの仲間と出会い、勉強や実習だけではなく、アルバイト、ボランティア活動などたくさんの経験をすることができ、楽しい学生生活を過ごすことができました。3年生の実習では、さまざまな分野の看護を経験し、その中で、新生児や小児看護に興味を持ち、現在の病棟で働くきっかけを見つけることができました。また、保健大学では、4学科合同で行う授業もあり、医療におけるチームアプローチの重要性を学ぶことができました。実際に働いている現在も、他職種連携の重要性を強く実感しています。

 

これから看護師を目指す皆さんも、大学生活の中でたくさんの経験をし、自分のやりたいことをゆっくりと見つけ、仲間とともに目標に向かって頑張ってほしいと思います。私も、新生児やその家族との関わりでまだまだわからないことが多く、悩むこともありますが、今後も日々のケアから多くのことを吸収し、児と家族の気持ちにより添うことができる看護師を目指していきたいと思います。

 

保健大学は、やりたいことを見つけるきっかけがたくさんある大学です!自分の目指すものを見つけよう!

看護学科卒業生

袴田 絵理花さん
平成29年3月卒業

〈助産師〉 八戸市立市民病院 新周産期センター 勤務

私は現在、周産期センターで助産師として勤務しています。姉の出産をきっかけに助産師を目指し、助産師になることを目標に保健大学に入学しました。大学生活を振り返ると、忙しくも楽しく充実した4年間だったと感じています。

 

私は入学当初、助産学にしか関心を持てませんでした。しかし4年間の実習の中で、新生児から高齢者まで沢山の方と出会い、人・健康・看護を考える視点が深まっていきました。また、看護学科の授業だけではなく他学科の授業を選択したり合同で行う授業もあり、様々な分野について学ぶことができました。最初は関心がなくても、実際に学んでみると興味が持てたり、異なる考えを知ることができました。保健大学は、やりたいことを見つけるきっかけが沢山ある大学です。

 

3年生後期で助産学コースの選抜試験があります。選抜試験やその後の勉強・助産学実習など大変な日々もありましたが、同じく助産師を目指す友人たちと勉強し励まし合ったりと、友人たちに支えられたことがとても良い思い出です。

 

実際に働く中で、産後すぐは慣れない育児を行っている方が徐々に育児技術を習得され、笑顔で退院される様子をみてやりがいを感じています。「袴田さんに色々教えてもらって、帰ってからも頑張れそうです」と言って頂いたことがありました。これからも患者さんに寄り添った看護をしていけるよう、日々努力していきたいです。

 

これから看護職を目指す皆さん、大学では様々な人との関わりを通し、自分の目指すものを探すことができます。保健大学で深い学びを!

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