研究インテグリティ
青森県立保健大学の使命のひとつは、理念である「ヒューマンケアを実践できる人間性豊かな人材を育成するとともに、青森県立保健大学を地域に開かれた大学として地域社会、ひいては国際社会の発展に貢献する」をもとに、保健、医療及び福祉の教育研究拠点として、教育研究成果を広く地域社会や国際社会に還元することです。
今日、保健・医療及び福祉の分野における研究成果を創出し、還元するためには、研究のオープン化を原則として、国際交流や国際協力を含めた多様な共同研究を推進することが不可欠となっており、一方、国内外の多様な共同研究、たとえば、国際的な共同研究においては、その進展に伴う新たなリスク(意図せず利益相反や技術の流出等に陥るリスク)が指摘されています。
研究活動は、研究者の主体的な判断に基づいて行われるものですが、研究者は、今後ますます、研究活動の透明化や説明責任を果たすための情報開示をはじめ、より高い倫理観が求められると考えられます。
以上のことを踏まえ、青森県立保健大学では、研究のオープン化や国際化に伴う本学の研究者(本学教員、学生等、本学で研究活動を行う者)及び研究活動の健全性・公正性(研究インテグリティ)を確保するための体制を整備しております。
研究インテグリティの確保に係る体制
研究インテグリティの確保に向け、本学では以下の体制を構築しています。
研究インテグリティ規程関連
・青森県立保健大学における研究インテグリティの確保に関する基本方針
・青森県立保健大学における研究インテグリティの確保に関する規程
・青森県立保健大学における研究インテグリティの確保に関する要綱
・研究インテグリティの確保に関するチェックリスト(研究者用)別紙様式(第3条関係)
・研究インテグリティの国際化、オープン化に伴うリスクに係るチェックリスト(大学・研究機関用)別紙様式(要項第4条関係)