在校生の声
「少人数だからこそ結束が強い」ことがこの大学のいいところだと思います!
青森県立青森東高等学校 卒業 |
高校時代は将来何がしたいかを迷っていました。高校2年の時に、青森県立保健大学との高大連携事業に参加し、そこで社会福祉学科の科目を受講しました。専門的な内容を先生が分かりやすく教えてくださり、また大学の雰囲気も体験できるので、高校生だった私にはとても実のある体験でした。しかし、その時に本学への進学を決めたわけではありません。
大学を決める時に家族から社会福祉学科への進学を勧められ、迷いがありながらも進路を決めました。試験対策で改めて社会福祉に関する本や番組を見ているうちに、もっと学びたいと思うようになりました。
入学後、1年次は講義で社会福祉の基本的な法律や制度、歴史などを学びました。また、施設への見学実習で現場の様子にも触れるので、さらに学びへの意欲につながると思います。
私は現在、三味線サークルに所属しており、大会に参加したり施設への慰問演奏に行ったりと貴重な経験をさせていただいています。困ったことがあっても友達や先輩方、先生方に気軽に相談することができます。他の大学と比べて少人数だからこそ周りとの結びつきが強いことがこの大学の良いところだと思います。
進路に悩んだ時、相談できる先生方がたくさんいます!
岩手県立黒沢尻北高等学校 卒業 |
私は当初、子どもに対する生活支援に関心があり本学を受験しました。しかし、現在では福祉分野ではなく公務員の行政職を目指して、大学の講義と公務員試験の勉強を並行して取り組んでいます。公務員試験と社会福祉士の取得の両方を目指す学生が多い中、私が社会福祉士の資格を取らないと決めたのは2年後期の頃です。
はじめは社会福祉学科に入学したのに資格を取らず卒業してもいいのだろうかと悩み、国家試験を受ける友人や応援してくれている両親に打ち明けることができませんでした。しかし、先生や友人に相談することで、福祉分野以外の進路を選んだ先輩方がいること、最終的に福祉の仕事を選ばなくても勉強してきたことを生かす機会はたくさんあることを知り、とても安心しました。人と関わるということはどこかで福祉とつながっていますし、国家試験のためではなくても自分や身の回りの人を支えたりすることができます。そして、どんな仕事に就くにしても学んだことを生かしていけるのが、本学科の魅力であると思っています。
入学後、もし自分の進みたい道が変わったとしても遅いなどということは決してありません。話を聞いてくださる先生方もたくさんいらっしゃいます。悔いのないようにこれからも行動に移していきたいです。
幅広い領域で活躍できる社会福祉士を目指しています!
青森県立木造高等学校 卒業 |
私は高校1年生の時、進路指導の一環で本学を訪れ、社会福祉士という資格を知りました。幅広い領域での取り組みや実践をしている点に魅力を感じ、社会福祉士を目指したいと考え始めました。その後、オープンキャンパスにも参加し、4学科連携科目で各専門職の見地からの事例検討と保健・医療・福祉の連携(チームアプローチ)を学べることを知り、本学への進学を決めました。
社会福祉学科には、実際に福祉機関・施設や病院へ行き、現場で働く福祉従事者の業務を学べる社会福祉基礎実習やソーシャルワーク実習があります。私も24日間の実習をさせて頂き、利用者主体の援助を展開するために必要な専門職としての倫理や価値観を学び、実際に利用者に対して援助を実践してみることで、社会福祉士として働く意義や目的をより強く意識するきっかけとすることができました。
大学生活は友人や先生方といった周囲の環境からの刺激を受け、自分の成長を感じることのできる毎日です。今後は利用者主体の支援の在り方などを考えながら、高い専門性を求めて、社会福祉士の資格取得に向けて勉強をしていきたいと考えています。