学生部長あいさつ

青森県立保健大学では、学生にとって安全で安心できる環境を整え、学生が自立した大学生活を送ることができるよう、生活全般にわたってサポートしています。

 

たとえば、新入生は不安や戸惑いを抱えて入学しますが、大学では「大学生活支援プログラム」をとおして、生活上のトラブルで困らないように社会生活のルールを指導しています。「新入生研修」では、在学生中心に新入生の不安や疑問に答えながら、学生生活のスムーズなスタートを支援しています。

 

また、学生生活をより充実させてくれるサークル活動や自治会活動、大学祭などの行事、地域での課外活動に対しても、学生の主体性を尊重した側面的支援を行っています。さらに経済的な事情から学生生活に不安が生じないように奨学金など経済面についても細やかに対応しています。

 

それでも、学生時代は順調にいくことばかりではありません。学修面や進路選択、人間関係などで悩むことも多く、迷い道に入り込んでしまうこともあるでしょう。大学では、学生が一人で悩みを抱え続けることのないように、そして自分の課題に向き合い、自立した生活を送ることができるように保健室やカウンセリング室での学生相談や障害学生支援など複数の窓口を設けています。

 

大学生活では、それまでの小中学校、高校での生活とは違った「自由」を手にすることができます。それによって学生は自らの意思で行動し、さまざまな経験のできる貴重な時間が得られます。常に学生の声に耳を傾けて貴重な時間をサポートしていきたいと考えています。

 

学生部長

児玉 寛子  教授


 

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