奨学金
日本学生支援機構奨学金
日本学生支援機構では、 人物・学業ともに優れた学生であって経済的に修学が困難な学生に対して奨学金を貸与しており、 概要は下記のとおりとなっています。
1.在学採用
大学入学後に奨学金の貸与を申し込みたい方(在学採用)を対象に毎年4月に説明会を行いますので、在学採用を希望する方は必ず出席してください。
説明会は学内掲示でお知らせします。
2.予約採用
入学の前年度に奨学金採用候補者に決定の方(予約採用候補者)は、大学入学後、「進学届」を提出する必要があります。
大学で指示する所定の期限までに「採用候補者決定通知」を教務学生課に提出し、渡されたパスワードを使用してインターネットで進学届の手続きをおこなってください。
3.奨学金の種類
日本学生支援機構が実施している奨学金は以下の3種類です。
(1)給付奨学金
返還を必要としない奨学金です。支給月額は、家計状況により異なります。
(2)第一種奨学金
返還が必要ですが、利息が発生しない奨学金です。
給付奨学金と第一種奨学金を受給する場合、第一種奨学金の貸与月額が自動で減額されます。(併給調整)
(3)第二種奨学金
返還が必要で、利息が発生する奨学金です。
各種奨学金の月額については、以下をご確認ください。
給付奨学金の支給額
第一種奨学金の貸与月額
併給調整について
第二種奨学金の貸与月額
4.家計急変採用(給付)、緊急採用(第一種)、応急採用(第二種)
主たる家計支持者の失職、破産、事故、病気、死亡等若しくは火災、風水害等の災害等により家計が急変し、緊急に奨学金の必要が生じた場合は、随時申込みを受け付けています。
ただし、家計が急変した事由が発生した月から12ヶ月以内である場合に限り申し込み可能です。
詳しくは教務学生課までご相談ください。
5.奨学金継続願
学業を続けていくために、奨学金が継続して必要か否かを学生自身が判断して、引き続き奨学金の貸与を希望する場合は、毎年1回「奨学金継続願」を提出します。提出は、インターネットにより行います。
提出時期は毎年12月中旬~1月末です。
なお、「奨学金継続願」を決められた期限までに提出しない場合は、奨学生としての資格が廃止されます。
6.在籍報告
給付奨学金に採用された場合、年2回(4月及び10月)に在籍報告を行う必要があります。
在籍報告が実施されてない場合、給付奨学金の支給が停止します。
その他の奨学金
日本学生支援機構奨学金のほか、地方公共団体や民間団体が行う奨学金制度もあります。
奨学生の募集時期は、4月から5月に集中しています。
本学に募集があったものは学内掲示でお知らせします。
各市町村や病院等が独自に実施する奨学金で、指定病院等で一定期間勤務することにより返還が免除される奨学金制度が多数あります。
募集時期や応募方法等は実施団体により異なりますので、学内の掲示板を確認し、各団体に直接お問い合わせ下さい。
なお、日本学生支援機構奨学金との重複採用を禁じている奨学団体もありますので注意して下さい。